起動方法
1. 新しいノートブックを作成
- Google Colab にアクセスし、「新しいノートブックを作成」します。
2. ランタイムの設定を変更
- 「ランタイム」→「ランタイムのタイプを変更」を選択し、「ハードウェアアクセラレータ」を「GPU」に設定して「保存」をクリックします。
3. 必要なリポジトリのクローン
以下のコードをセルに貼り付けて実行し、Stable Diffusion Web UIを準備します。
!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
%cd stable-diffusion-webui
4. モデルのダウンロード
次に、モデルファイルをダウンロードします。
!wget https://huggingface.co/CompVis/stable-diffusion-v-1-4-original/resolve/main/sd-v1-4.ckpt -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/model.ckpt
!wget https://huggingface.co/path-to-BRAV4-model/resolve/main/BRAV4.ckpt -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/BRAV4.ckpt
!wget https://huggingface.co/digiplay/bra_v40_diffusers/resolve/main/bra_v40.safetensors -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/bra_v40.safetensors
5. Web UIの起動(xFormersを無効化)
次に、xFormers
のオプションを無効化してWeb UIを起動します。以下のコードを実行してください。
!python launch.py --share --enable-insecure-extension-access
6. Web UIへのアクセス
最後に、出力されたURLをクリックして、Stable Diffusion Web UIにアクセスします。
7. 画像生成
- プロンプトの入力 Web UIが起動したら、画面にプロンプト(生成したい画像の説明)を入力し、画像生成を実行します。たとえば、「A beautiful sunset over a mountain」といったプロンプトを入力します。
- 生成した画像の保存 生成した画像は、Web UIからダウンロードすることもできます。
補足情報
- GPUの確認:Google Colabでは、利用可能なGPUリソースが制限されています。より高速な生成が必要な場合は、Google Colab Proを利用することをお勧めします。
- モデルの変更:必要に応じて、好みのモデルをダウンロードして使用することが可能です。モデルは複数追加でき、Web UIから簡単に選択して使えます。