~独自ドメインを活かしたサイトリニューアルの流れ~
Jimdoで独自ドメインを利用している方が、より自由度の高いホームページ運用を求めて、WordPressなどに移行されるケースが増えています。ここでは、一般的な移行の流れをわかりやすくご紹介します。
① 新サーバーにて新サイトを準備する
まずはレンタルサーバーを契約し、新しいホームページを構築します。
この段階では、仮のドメインを使用して制作・動作確認を行うのが一般的です。
② ドメイン移管の申請を行う
Jimdoで取得・管理している独自ドメインを、他のドメイン管理会社(例:お名前.com、ムームードメインなど)へ移管します。
移管には以下の手順が必要です。
- Jimdo側でドメインのロックを解除
- 認証コード(AuthCode)を取得
- 移管先の管理会社で申請を行い、認証メールに対応
※移管が可能かどうかは、ドメインの状況によって異なるため、事前の確認が必要です。
③ DNSの切り替え(または移管完了後の設定)
ドメインの移管が完了した後、DNS設定を変更します。
これにより、独自ドメインでアクセスした際に、新しいサーバーのホームページが表示されるようになります。
- ネームサーバーの設定を変更する方法
- AレコードやCNAMEを使ってサーバー先を指定する方法
いずれも、管理画面からの設定が可能です。
④ Jimdoの契約を解約する(任意)
移行と公開が完了したら、Jimdoの契約は必要に応じて解約します。
※契約更新日や自動更新設定などに注意が必要です。
注意点と補足
- メールアドレスを独自ドメインで運用している場合は、メール設定の移行も必要です。
- 移行作業中は、一時的にホームページが表示されない期間が生じる可能性があります。
まとめ
Jimdoからレンタルサーバー+WordPressへの移行は、手順を踏めばスムーズに行えます。
「デザインの自由度を高めたい」「SEO対策を強化したい」などの理由で検討されている方は、事前に全体の流れを把握し、無理のないスケジュールで進めることをおすすめします。
