Twitter APIを使う(有料)
1. 必要なツールのインストールとPythonの確認
- Pythonのインストール確認:
- コマンドプロンプトを開き、
python --version
と入力して、Pythonがインストールされているか確認します。
- コマンドプロンプトを開き、
- 必要なパッケージのインストール:
- FlaskとTweepyを使用します。仮想環境を作成し、以下のコマンドを実行してパッケージをインストールします。bashコードをコピーする
python -m venv myenv myenv\Scripts\activate pip install Flask tweepy
- FlaskとTweepyを使用します。仮想環境を作成し、以下のコマンドを実行してパッケージをインストールします。bashコードをコピーする
2. Flaskアプリケーションのセットアップ
- Flaskアプリケーションの作成:
app.py
ファイルを作成し、以下のコードを記述します。これにより、Twitter APIを使用してフォローバックしていないユーザーを抽出します。
pythonコードをコピーするfrom flask import Flask, jsonify
import tweepy
from tweepy.errors import TweepyException
app = Flask(__name__)
# ここに取得したAPIキーとトークンを設定
API_KEY = '取得したAPIキー'
API_SECRET_KEY = '取得したAPIシークレットキー'
ACCESS_TOKEN = '取得したアクセストークン'
ACCESS_TOKEN_SECRET = '取得したアクセストークンシークレット'
# 認証
auth = tweepy.OAuthHandler(API_KEY, API_SECRET_KEY)
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_TOKEN_SECRET)
api = tweepy.API(auth, wait_on_rate_limit=True)
# テスト用エンドポイント
@app.route('/test', methods=['GET'])
def test():
return jsonify({'message': 'Flask app is running!'})
# フォローバックしていないユーザーを抽出するエンドポイント
@app.route('/not_following_back', methods=['GET'])
def not_following_back():
try:
following = api.get_friends()
followers = api.get_followers()
following_ids = [user.id for user in following]
follower_ids = [user.id for user in followers]
not_following_back = [user for user in following_ids if user not in follower_ids]
users_info = []
for user_id in not_following_back:
user = api.get_user(user_id)
users_info.append({
'screen_name': user.screen_name,
'name': user.name
})
return jsonify(users_info)
except TweepyException as e:
return jsonify({'error': str(e)}), 400
if __name__ == '__main__':
app.run(debug=True)
3. アプリケーションの実行と確認
- アプリケーションの起動:
- コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。bashコードをコピーする
python app.py
- コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。bashコードをコピーする
- ブラウザで動作確認:
- ブラウザで以下のURLにアクセスして、アプリケーションが正常に動作しているか確認します。
- テストエンドポイント:
http://127.0.0.1:5000/test
- フォローバックしていないユーザーの確認:
http://127.0.0.1:5000/not_following_back
- テストエンドポイント:
- ブラウザで以下のURLにアクセスして、アプリケーションが正常に動作しているか確認します。
4. Twitter APIアクセスの問題と解決策
- 認証エラー:
- APIキーやトークンが正しく設定されていることを確認します。
- エラーメッセージが表示される場合、APIキーやトークンを再生成して設定します。
- 403 Forbiddenエラー:
- 無料プランでは特定のエンドポイントにアクセスできないため、基本プラン(Basic Tier)以上にアップグレードが必要です。
- 基本プランの料金は月額 $100 USD(約15,000円)です。詳細はTwitter Developer Portalで確認できます。
料金プランの概要
- 無料プラン(Free Tier):
- 月に1,500ツイートまで投稿可能
- ログイン機能のみアクセス可能
- 基本プラン(Basic Tier):
- 月額 $100 USD
- ユーザーレベルで月に3,000ツイート、アプリレベルで月に50,000ツイートまで投稿可能
- 月に10,000ツイートまでの読み取り制限
- エンタープライズプラン(Enterprise Tier):
- 企業向けのプランで、詳細は未公開
- 価格は月額 $42,000 USD になることもある
これで、Twitter APIを使用したFlaskアプリケーションのセットアップと実行方法についてのまとめが完了します。質問や追加のサポートが必要な場合は教えてください。