行政書士のホームぺージ集客
行政書士に限らずホームぺージ集客を行うためには、「広告」か「SEO」か「SNS」に限られるようです。基本的には、短時間でアクセスを集める方法として広告戦略、長期的な目標を設定しアクセスを集める方法としてSEOが選ばれるようです。SNSも長期的ではあるものの、個人の人気が高い人やブランディングができる人であれば短時間で集客できますが、SNSは人を選びます。また、まめに更新できる人であれば、ある程度の成果が出せるのもSNSの魅力かもしれません。
広告による行政書士のホームページ集客
一般的な小売業者の広告予算の設定は、売上の3分の1を目安に広告費に設定するようです。15万円の仕事をとるために5万円の予算を組むということです。広告営業をしない人が多い行政書士にとっては、売上の3分の1は大きな広告予算と感じる人が多いと思います。
売上の3分の1の裏付けとして、ミツモアという一括見積サイトを利用したユーザーとそれを受任した行政書士がマッチングした場合、行政書士がミツモアに支払う手数料が38%です。10万円の仕事を38,000円支払っても受任したい行政書士が多くいるということです。
行政書士のホームページ集客を広告によって行うことは可能です。しかし、広告戦略が上手くいっていないときには、広告費が売り上げを上回ってしまうことも多々あります。
個人の車庫証明・古物商申請・配偶者ビザ・遺言などの単発の業務(フロー型業務)である場合においては、広告費用が売り上げを上回っていては問題です。
しかし、経営審査を含む建設業の手続き・受け入れ法人から依頼される技人国ビザ・ディーラーの車庫証明などの継続する可能性が高い業務(ストック型)であれば、多少広告費用が高かったとしても投資する意味は大きいはずです。
建設業であれば、50件の顧問になることができれば、営業を安定できるという話もあります。まずそこを目指すのも良いかもしれません
行政書士に依頼したい人しか使わないキーワードを探すことができれば、非常に効率の良い広告となります。例えば、建設業申請を行う行政書士の場合においては、「経審」という言葉は、一般的な人が使うことなく、建設業の人が経審のことを調べるか、もしくは、行政書士に依頼したいときに検索に使う言葉です。
このようなキーワードを多く見つけていくことによって、広告設定はより良いものになっていきます。
逆に、「相続」など行政書士だけでなく、不動産屋・FP・税理士・司法書士・弁護士などにもつながってしまうキーワードで、そして、士業に依頼したいとき以外にも利用されるキーワードでの広告は出来るだけ避けるべきです。
検索による行政書士のホームページ集客
今から開業する1人の行政書士のホームぺージが、人気キーワードで検索上位に立ちホームぺージから集客する難易度は非常に高いと考えています。
ウェブライティングの知識を備えつつ2000文字の記事を100ページ程度のコンテンツを作成することが必要ですし、そこから、人気キーワードで1位を取得するには、大きな知識とテクニックとコンテンツが必要となることからも難易度の高さが伝わるかと思います。
しかし、行政書士の広告単価が一般的な行政書士の報酬と比べ高いことから、継続的に費用がかかることなくインターネットからの集客を得るためのSEO戦略は必要なものです。
また、SEOが大変すぎるので多くの行政書士が熱心に取り組んでいないことを見てもまだチャンスはあると考えています。
当サービスの本サイトである「ウェブ屋*行政書士」では、「行政書士 ウェブ作成」で1位を取得しています。他に、1度訪問してくれた方に対して、リマーケティング広告(月額1万円程度)を行っています。ホームぺージ集客はこれしかしてません。
行政書士のためのホームぺージ作成サービスであるためアクセスは低いのですが、毎日10名から20名ぐらいの方が訪問してくれます。これをグーグル広告で1位にしていたら、毎日3,000円から6,000円以上の広告費が発生してしまいます。
検索からのアクセスはホームぺージ戦略をするためにはとても必要なものです。その補助として広告があるような戦略が行政書士には合っていると考えています。
SNSによる行政書士の集客
ホームページ集客には、SNSのアカウントからホームぺージに流入させる方法もあります。すでにSNSのアカウントを持っている人もいるかと思います。それが営業ツールになりえるということです。
個人の魅力を発信しすることによって、人気(フォロワー)を得られそこから、ホームページが閲覧され、興味を持ってくれれば、お問い合わせが来る流れが多いように思えます。
SNSを営業ツールにするのであれば、ご自身のブランディング、頻繁に行う情報発信、顧客ターゲットを見極めたフォロワーの獲得など、かなりのマーケティング戦略が必要となります。
ご自身のブランディングとは、「行政書士開業しました1年目です」よりも「元電気工の行政書士です」のほうが注目されそうですよね。電気工なら建設業許可申請以外にも何か相談できそう!ってなるかもしれません。ご自身の前職を絡めたブランディングなど分かりやすいかもしれません。
頻繁に行う情報発信とは、これから営業ツールとしてSNSを使うのですから、マイナスイメージになる内容や個人的すぎる内容を発信することは避けるべきです。戦略的に情報発信をする必要があります。
SNSの特性上発信しつづけないと注目されないということが、SEOと違い大変な部分なのですが、いったんフォロワーが増加すればSNS活動の時間も減らせることができます。ツイッターであればフォロワー2000人以上が営業ツールになる目安と言われています。
ツイッターについても少しご案内できることもあります。ご興味ある方ぜひご相談ください。
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